クマ対策ハザードマップ…県作成へ[福島県]

県内でツキノワグマによる被害が相次いでいることを受けて、県会津地方振興局は13日、クマが出没する危険度などを地図上に示したハザードマップを11月までに作成する方針を明らかにした。クマへの対策を話し合うために県が初めて設置した連絡会議で明らかにした。

 県によると、過去8年間に県内で人がクマに襲われた被害の約8割が同振興局管内に集中しており、管内13市町村を範囲としたマップを作成する。

 これまではクマの目撃地点や捕獲場所を地図に記していた。新たなマップでは県や県警、市町村がそれぞれまとめた人的被害や目撃情報の場所や件数などを集約。クマの予想生息数や農業被害のあった場所などの情報も合わせ、クマと遭遇する危険度に応じて地域を色分けすることも検討している。

 クマによる被害が多くなる9月頃には暫定版ができる見通しで、市町村に配布する。完成版は県のホームページでも公開する予定。

 同振興局の中村宗宏県民環境部長は「自分は大丈夫と思って山に入り、被害に遭うことが多い。事前に危険度を把握して被害防止につなげてほしい」と話した。

転載元:http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20140613-OYTNT50315.html