シカ肉ハンバーグの生産・販売する就労施設。来春登別市に[北海道]

今年9月着工、来年の春に開業予定

北海道白老町で、多機能型事業所フロンティアなどを運営している社会福祉法人ホープは、登別市内に障害者の通所型就労施設を開設することが分かった。来年4月までのオープンを目指し、今年9月には着工するという。これまで登別市内には障害者施設が少なく、同法人が運営する白老町の施設を利用する人も増えてきているという。そのため近くに就労できる場をと、市内に整備を求める声も多かった。

新たに25名を雇用して1日500個の生産を目指す

登別市手をつなぐ育成会と連携して開設する就労施設は、名称を「フロンティア登別」とし、シカ肉を材料としたハンバーグを製造する拠点として、新たに25名の雇用を予定。シカ肉加工処理は、白老町の同法人の関連施設ですでに実績を上げているという。開設当初は、1日300個のペースとし、早い時期に500個まで生産できる体制を整えたいとのこと。施設内にはシカ肉の処理を行う作業室のほか、食堂や事務室、相談室を整備し、売店も併設するという。

白老と登別が連携して運営を行う

施設整備にかかる事業費は1億円で、その約6割を国と北海道からの補助金でまかない、残りを設置主体である同法人で負担する。同法人では「登別の手をつなぐ育成会など地元からいただいた寄付金を活用する」としている。

同法人では、登別市内にも喫茶店や売店などの施設外就労を進めていきたいとしており、新しい施設がその拠点になる。と期待を寄せている。

転載元:http://www.tomamin.co.jp/20150424087