宇都宮の山林でクマ捕獲 イノシシ用のわなに掛かる(栃木県)

宇都宮市宮山田町の山林で、ツキノワグマがイノシシ用のわなに掛かり捕獲されていたことが22日、関係者の話で分かった。発見時にはすでに瀕死(ひんし)状態で、同所に埋葬された。

クマは雌で、体長約1・2メートル、体重約80キロ。20日正午ごろ、閉場した宇都宮射撃場の北東約1・3キロの山林で市有害鳥獣捕獲実施部隊の篠原甫(しのはらはじめ)さん(80)らが発見し、市と県猟友会宇河支部に通報した。

篠原さんによると、16~20日にわなに掛かったとみられる。発見時にはぐったりとしており、間もなく死んだという。

篠原さんは「発見した時は驚いた。雌なので子グマが周りにいる可能性もある」と指摘。県猟友会宇河支部は「近くに住む人は十分に気を付けてほしい」としている。

同市内では、2008年5月に初めてクマが捕獲された。14年10月には、同市石那田町の日光宇都宮道路で乗用車とクマの衝突事故が発生している。

下野新聞

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