柿の木登るクマ目撃相次ぐ 朝来市が対策呼びかけ(兵庫県)

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兵庫県の但馬地域で、柿の木に登るクマが相次いで目撃されている。県森林動物研究センター(丹波市)によると、ドングリ類の不作で8月後半以降、但馬ではクマによる柿などの食害が目立っており、同センターなどは不要な木の伐採や早めの収穫を呼び掛けている。

19日午前5時前、朝来市山東町野間の男性(72)が「自宅の柿の木にクマが登っている」と110番した。

男性によると、クマは体長約1・5メートルで18日深夜に現れた。柿の木に登って腰掛け、実を手当たり次第に食べ始めた。手をたたいて追い払おうとしても、気にしない様子だったという。

「おいしい御所柿で楽しみにしていたが、人が食べるにはまだ堅い」と男性。クマを写真に撮ろうとストロボをたいたところ、うなり出したため110番。クマが立ち去った後、実はほとんどなくなり、折れた枝や大量のふんが散乱していた。

18日午後11時ごろにも、同市和田山町和田の空き地で、近くの男性(80)が柿の木に登るクマ1頭(体長約1メートル)を目撃した。

朝来市農林振興課によると市内では今月、クマの目撃が10件あり、ふんなどの痕跡も11件見つかった。うち16件が柿の木周辺という。同課は「幹にトタン板を巻き付け、クマが登れないようにするのも有効」と呼び掛けている。(長谷部崇)

神戸新聞

https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201610/0009595041.shtml

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