クマに出くわしたら「死んだふり」は逆効果!宍粟市が対応研修(兵庫県)

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兵庫県宍粟市一宮町能倉(よくら)で17日早朝、近くに住む男性(60)がクマに襲われ重傷を負ったことを受け、宍粟市は18日、同市山崎町の国見の森公園で「熊出没対応研修」を開き、市が事業展開する「森林セラピー」と「宍粟50名山」のガイド25人を対象にクマへの対応と注意喚起を行った。

研修は、県森林動物研究センター(丹波市)の森林動物専門員、広瀬泰徳さん(47)が講師を務めた。

参加者からは「後ろから襲われることは」「熊スプレーの使い方は」などと具体的な質問が飛び交った。広瀬さんは、腰に鈴をつけたりしてクマが近寄ってこない状況を作ることや、仮にクマと出くわした場合は手を広げるなど体を大きく見せながら目をそらさず、ゆっくり後ろへ下がるといった対策を示した。

さらに、広瀬さんは「まずクマに出合わないようにする。仮にクマにアタックされたら致命傷にならないよう、身を守りながら我慢する。とっぴなことをしたらクマは攻撃モードになる」と強調。クマ対策としてよく語られる“死んだふり”は「クマは死肉が好きで、かえって近づいてくる。絶対にだめ」と指摘した。

クマに襲われて人が負傷したことで市民の間で不安が高まっているといい、福元晶三市長は「目撃情報が多いので心配だが、動物との共生をうまく考えなければ」と語った。

産経west

http://www.sankei.com/west/news/161019/wst1610190010-n1.html