玄関先でクマに襲われ男性重傷 宍粟(兵庫県)

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兵庫県内でツキノワグマの目撃情報が相次ぐ中、宍粟市一宮町能倉(よくら)で17日早朝、60歳の男性がクマに襲われ重傷を負った。県内でクマによるけが人が出るのは、2011年以来5年ぶり。全国では今年4~8月のツキノワグマによる人身被害が51件53人で、前年度1年間の52件56人に迫るペースで発生している。クマは11月ごろまで大量にえさを食べるため、県は近隣市町を通じ住民に注意喚起をしている。

17日午前6時すぎ、宍粟市一宮町能倉の路上で、近くに住む板金工多田昭さん(60)がクマに襲われ、頭をかまれるなどした。クマは体長約1・7メートルの成獣とみられ、宍粟署や地元猟友会が周辺を捜索している。

同署によると、多田さんは、自宅から約50メートル離れた地域全体の集合ポストに新聞を取りにいく途中、クマに遭遇。頭部や左手をかまれるなどしたという。クマは多田さんを襲った後、北側の山に向かって逃げたという。

住民らによると、多田さんはクマに遭遇した際、背中を見せないよう後ずさりして逃げたが水路に転落。そこにクマが襲いかかったという。現場は同市役所一宮市民局の北東約3キロの農村地域。近くに住む男性は「体重100キロほどありそうなクマが目の前を山の方へ逃げていった。自分の身を守るので精いっぱいだった」と話した。

多田さんの兄夫婦は、玄関先まで自力で逃げてきた多田さんを介抱したといい、「顔や腕をかまれ、ひどいけがだった。近くでクマのふんが見つかり、注意するようにと聞いていた。まだ近くにいたら心配」と不安そうな表情を見せた。

一方、朝来市和田山町玉置でも同日午前6時10分ごろ、空き地に体長約1メートルのクマ1頭がいるのを近くの60代男性が目撃し、110番した。但馬各地では今年、クマの目撃情報が相次いでいる

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