クマの人身被害、全国で53人 すでに前年度並み

環境省(速報値)によると、今年4~8月のツキノワグマによる人身被害は全国で51件53人。5月下旬以降、秋田県鹿角(かづの)市の山林で、クマに襲われたとみられる男女4人の遺体が相次いで見つかり、付近で射殺されたクマの体内から人体の一部が見つかった。

同様に今年4~8月、都道府県知事などの許可を得て捕獲されたツキノワグマは1685頭(うち1633頭は殺処分)に上り、前年度1年間の1309頭(同1224頭)を既に大きく上回る。

兵庫県内でのクマの目撃情報は本年度、334件(9月末現在)。例年より多いわけではないが、出没地域が宍粟市一宮町や西脇市など、普段あまり目撃されない地域へと南下しつつある。県森林動物研究センター(丹波市)は「頭数が増えて生息域が広がっているかもしれない」とする。

同センターによると、クマは基本的に臆病で人の気配があれば逃げるという。注意点として、夕方から早朝はクマがいるかもしれないと気を付ける▽不要なカキの収穫▽屋外にごみを置かない-などを挙げている。

県はこれまで禁猟措置を取ってきたが、11月15日から1カ月間、20年ぶりにクマ猟を限定的に解禁する

神戸新聞

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201610/0009588325.shtml

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