飼育のクマに襲われ、56歳男性死亡…(長野県)

545

15日午前7時45分頃、長野県安曇野市豊科高家とよしなたきべの農業施設「降籏ふりはたライスセンター」で、近くの会社員三原治雄さん(56)が、施設で飼育しているツキノワグマにおりの前で襲われた。

 三原さんは左腕などをかまれ、搬送先の病院で死亡した。

 安曇野署の発表によると、クマは体長約2メートルの雄。施設所有者の息子で、同市の農業男性(39)が訪れたところ、おりの前でクマに襲われている三原さんを見つけた。男性はクマを三原さんから引き離し、おりに戻す際に腕をかまれ軽傷を負った。おりは鉄製で高さ3メートル、横6メートル、奥行き4メートルで、鍵付きの扉が三重に設置されているが、いずれも扉は開いていた。

 同署や県によると、三原さんは農業施設の所有者とともに2008年に県の飼育許可を得て、ツキノワグマの雄と雌の計2頭を飼っていた。現場は安曇野市中心部から約5キロ南の住宅や工場が点在する地域。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20161015-OYT1T50059.html