イノシシ捕獲へICT活用の罠設置 糸魚川(新潟県)

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イノシシ被害に頭を悩ませてきた糸魚川市の農家や狩猟関係者らでつくる同市鳥獣被害防止対策協議会は14日までに、情報通信技術(ICT)を活用し、遠隔操作でイノシシを群れごと捕獲できる新システムの罠(わな)を同市島道の山あいに設置した。効果が認められれば増設も検討する。

新システム「ハンティングマスター」は檻(おり)にカメラやセンサーを備えたもの。餌におびき寄せられたイノシシをセンサーが感知すると登録者に電子メールで通知。登録者はカメラの映像をパソコンやスマートフォンで確認し、遠隔操作で扉を閉めて捕まえる仕組みだ。

特別な操作技術や見回りの必要がなく、群れの動きを見ながら一網打尽にできるなど、効果的にイノシシを捕獲できるのが特徴だ。

松山市の「パルソフトウェアサービス」が、野生鳥獣の肉の卸販売や捕獲技術指導などの会社「四国ジビエ」と共同開発した。設置費用は約80万円。

糸魚川市鳥獣被害防止対策協議会事務局の市商工農林水産課は「本州での設置は初めて。新しいシステムを導入することで効果を確かめたい」としている。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161015285321.html

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