クマ被害の鹿角「入山自粛を」(秋田県)

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キノコ採りシーズンの本格化に伴い、懸念される入山者とクマの遭遇を防ごうと、鹿角市と鹿角署、市猟友会などの約30人が3連休初日の8日、鹿角市十和田大湯の国道103号沿いでクマ被害防止の啓発を行った。この日は雨天で山に向かう人は少なかったが、通りかかった県内外の乗用車や軽自動車などに、「クマによる被害があった地域には近づかないで」と、入山自粛を呼びかけた。

 同市では今春、タケノコ採り中にクマに襲われたとみられる男女4人が死亡、6人が負傷している。ほぼ連日のようにクマの目撃があり、農作物の食害も多発した。市の担当者は「秋はクマが冬眠に向け、エサを求めて動きが活発になる時期」と話し、キノコ採りや山歩きで遭遇する可能性が高いと指摘している。

 この日、午前7時前から行われたチラシ配布では、停止してもらった車の運転者や同乗者に、「人を襲う習性のクマもいる。危険な状態は続いている」と、強い言葉で注意を促していた。

読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20161008-OYTNT50163.html