県鳥獣害対策研修会(和歌山県)

農作物の鳥獣被害防止や対策を考える研修会が、今日、有田川町で行われました。
有田川町のきびドームで行われた研修会には地元の農業者や猟友会、JA、県や市、町の職員など、およそ100人が参加しました。この研修会は深刻化している農作物の鳥獣被害対策への知識や理解を深めようと県などが毎年開催しているものです。今日はNPO法人里地里山問題研究所の鈴木克哉代表理事が「サル対策を効果的に進めるための3つのポイント~実効性のある計画づくりにむけて~」と題して基調講演しました。講演の中で鈴木さんは「サルは、群れを作った行動圏内にある集落を巡回するのが特徴」と説明した上で、「捕獲するためには必ずサルが通る場所に檻を設置することや檻の中に入れるためにしっかりと餌付けを行う事」と話しました。
県によりますと、県内のサルの被害額はここ数年、5000万円前後で推移していますが、他の動物に比べて対策が難しく、被害額以上に農家の耕作意欲の衰退といった精神的なダメージが大きいという事です。参加者はサル対策についてのヒントを得ようと、メモを取るなど熱心に受講していました。
テレビ和歌山
http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=40553