「食の総選挙」でジビエ料理店のヌックスキッチン初優勝(高知県)

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高知県民一押しはこれ! 3年目を迎えた「『高知家の食卓』県民総選挙2016」の投票結果が2日に公表され、高知市本町3丁目のジビエ料理店「Nook’s Kitchen(ヌックスキッチン)」が初の総合1位に輝いた。2014年に開店した高知県内唯一の野生鳥獣肉料理の専門店で、2015年まで2連覇の「藁(わら)焼き鰹(かつお)たたき明神丸ひろめ店」(高知市)を上回った。

はがきやインターネットによる投票総数は前回より多い2万5478票。高知市の中央公園で開かれた「土佐の豊穣(ほうじょう)祭2016」で、県内7エリア(高知市、東部、物部川、嶺北、仁淀川、高幡、幡多)の各1位と、最多得票の総合1位が発表され、尾﨑正直知事が代表者に証書などを手渡した。得票数は公表しない。

仁淀川、高幡の両エリアで萩の茶屋(土佐市)と橋本食堂(須崎市)がそれぞれ3年連続1位を達成。各エリアで上位だった計54店は、高知県のパンフレットなどで「選抜店舗」として紹介される。

ヌックスキッチンは、高知県内産のシカやイノシシ肉などを用いた料理を提供している。全18席の小規模店ながら、2015年の総選挙で「選抜」入り。今回は、スタッフや常連客らがインターネットなどを通じて投票を呼び掛ける“選挙運動”を展開したという。

店主の西村直子さん(46)は「高知のジビエのおいしさを県外や海外の人に知ってもらいたい。たくさんの店で食べられるようになって、それを目的に観光客が訪れるのが理想。中山間の活力にもつなげたい」と話していた。

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高知新聞

http://www.kochinews.co.jp/article/53061