ドングリ不作 クマ出没注意(群馬県)

エサとなるドングリなどが不作であることから、今秋はツキノワグマが人里に出没する可能性が高くなるとして、県が注意を呼びかけている。

 県鳥獣被害対策支援センターによると、9月上旬に利根沼田地域で調査を行ったところ、ブナは結実がなく、ミズナラとミズキは凶作、コナラは不作、クリは平年並みだったという。

 近年は、不作の年にクマが人里に現れる件数は増える傾向で、県自然環境課によると、今年4~8月のクマの目撃件数は471件。以前に不作だった14年(382件)の1・2倍になっている。

 同センターは、冬眠前にエサを求めて出没するクマを呼び寄せないように、収穫した農作物の残りや放棄した果樹を適切に処理するよう呼びかけている。また、行楽やキノコ狩りなどで山に入る時は複数で行動し、鈴やラジオなど音の出るものを携帯してクマに遭遇しないよう気をつけてほしいとしている。

読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20160930-OYTNT50355.html