野生動物襲撃被害に全国初の見舞金 神川町が10月スタート(埼玉県)

■死亡2万円、重傷1万円

神川町は住民が野生動物などに襲われて負傷した場合、傷害見舞金を贈る制度を10月からスタートする。同様の制度は市町村では全国初とみられるという。

町防災環境課によると、同町内では2月13日、民家の庭や路上で3人がイノシシに襲われ、腕や足をかまれるなど軽傷を負った。野生動物は近年増加し、同町内では有害鳥獣駆除で平成26年度に9匹(うちイノシシ5匹)、27年度に45匹(同15匹)が捕獲。今年も9月1日現在、21匹(同10匹)が捕獲されている。

傷害見舞金の対象になる動物は野生のクマやシカ、イノシシ、サルなどの危険な生物で、飼い犬などは対象にならない。支給対象は町内在住・在勤者と家族。金額は死亡2万円、1カ月以上の負傷1万円。

同課は「被害者の経済的、精神的安定を図り、少しでも力になりたい。有害鳥獣の駆除も合わせて行っていく」と話している。

読売新聞

http://www.sankei.com/region/news/160929/rgn1609290006-n1.html

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