農林作物6億2277万円 前年度比11%減 防護柵整備などで効果(宮崎県)

県は、県内で昨年度に発生した野生鳥獣による農林作物などへの被害をまとめた。被害額は6億2277万円で、前年度と比べ11%減少した。県は防護柵整備などの効果が出たとみており、今後も対策に力を入れる。

 鳥獣の種別では、シカによる被害が2億7806万円(前年度比5%減)で最多。次いでイノシシ2億1252万円(同21%減)、サル6678万円(同5%減)となった。

 作物別では、水稲が1億3722万円(同7%減)と最も被害を受け、野菜1億1502万円(同25%減)▽飼料作物1億938万円(同25%減)▽果樹1億679万円(同23%減)−−などと続いた。スギなどの人工林は9494万円(同104%増)と倍増、造林面積の増加に伴いシカによる若木の食害が増えたとしている。

 県は、今後防護柵や電気柵のさらなる整備、狩猟者の確保・育成などに取り組むとしている。

毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20160928/ddl/k45/040/520000c