墓参り クマに注意 市 供え物持ち帰り、鈴携帯を[石川県]

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 七月にお盆の墓参りをする人が多い金沢市。最も大きな市営墓地の野田山墓地(野田町)では、六月二十日に駐車場でクマが目撃され、以後も二日までに目撃や痕跡の報告が四件あった。市は遭遇を防ぐため、供え物の持ち帰りや鈴の携帯を呼び掛けている。

 市内には四カ所の市営墓地があるが、クマの情報は一万六千区画がある野田山墓地に集中。昨年同時期の目撃はないが、二〇一二年七月には六十代の男性がクマに襲われて負傷した。市森林再生課の担当者は「墓が多いため、出入りする人が見つける機会も多いのでは」と推測する。

 今年六月二十七日には墓地南の三小牛町で痕跡が見つかり、三十日には近くの野田町でミツバチの巣箱が荒らされた。七月二日には再び三小牛町、大桑町で草をかき分けた跡が見つかった。

 墓地駐車場にはクマ出没を知らせる看板があり、クマやカラスを招き寄せる供え物の菓子や飲み物を持ち帰るよう呼び掛ける。また管理事務所ではクマ鈴を貸し出している。

 同課の担当者は「墓参の際はラジオやクマ鈴で音を鳴らしながら行動を。茂みには近寄らないように気をつけてほしい」と話した。

中日新聞

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140703/CK2014070302000032.html