給食にシカ肉入りカレー 小浜の内外海小[福井県]

鳥獣被害の現状や猟友会の役割などを学んでいる小浜市阿納尻の内外海(うちとみ)小学校は二十五日、学校給食にシカ肉入りのカレーを提供した。

 若狭町の食肉加工施設・若狭ジビエ工房から約三キロのシカ肉を市を通じ仕入れた。口にしたのは全校児童七十九人と教職員や市関係者約三十人。

 同校は、昨年から市の担当者や猟友会の会員が講師となって野生鳥獣について学習。捕獲した野生動物の命を無駄にせず、山の恵みとしていただこうと、今回の給食となった。

 食べた後、校内放送を通じてシカ肉は脂分が少なく、ヨーロッパでは高級食材、日本ではフランス料理に使われていることが紹介された。

 市は獣肉を学校給食の食材として活用することを模索しており、担当者は「これを契機に理解が深まれば」と今後の広がりに期待した。

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