イノシシ肉でジビエ総菜 上天草市の業者が開発[熊本県]

イノシシ肉を解体しハムなどの加工品を販売する上天草市姫戸町の宗政興産(清田政憲社長)がこのほど、6次産業化法に基づく支援対象に認定された。九州農政局によるとイノシシ肉を使ったジビエ総菜の開発・販売での認定は九州初。

 同社は2010年から、地元の猟友会などが捕獲したイノシシを天草市倉岳町の解体施設で処理。ハムやウインナーなどへの加工を菊池市の食肉加工業者に委託し、製品を天草地域の物産館などで販売している。

 天草地域有害鳥獣処理組合長も務める清田社長(71)によると、天草で捕獲されるイノシシは年間6千~7千頭。「農作物を食い荒らす厄介者だが、低カロリー、高タンパクの肉は健康にもいい」と清田社長。「国の支援を受け、イノシシ肉を天草大王のようにブランド化したい」と意気込む。

同法による11年からの支援認定は全国で1916件、県内では74件(5月末現在)。

転載元:http://kumanichi.com/news/local/main/20140621005.xhtml