研究者ら招き「マタギサミット」 28、29日宮城・遠刈田[宮城県]

クマやイノシシ、シカなど山で生きる野生動物と人間社会との関わり方を問う「ブナ林と狩人の会 マタギサミット」が28、29日の両日、宮城県蔵王町の遠刈田温泉「さんさ亭」で開かれる。「森と都市の周辺で今何が起きているのか」をテーマに、近年、野生動物が人里や都市に出没するケースが増えていることにどう向き合うべきかを考える。

 初日の28日は、小国猟友会(山形県小国町)の草刈広一さん、兵庫県朝来(あさご)農林振興事務所の上田剛平さん、酪農学園大(北海道)准教授の伊呉田宏正さんの3人が現場報告を行う。狩猟者や行政、研究者の視点からそれぞれ問題提起する。29日は狩猟文化研究所(山形市)の代表で東北芸術工科大教授の田口洋美さんが、都市部への野生動物出没の実態や背景を踏まえ、人々の暮らしとの共生について考えを述べる。

 マタギサミットは田口さんらの呼び掛けで1990年に始まり今年で25回目。マタギ文化の継承や課題、山における野生動物の動向などをテーマにしてきた。都市部への出没が増えていることから、今回は人間社会との関わりについて考えることにした。

転載元:http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140622_15021.html

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