ツキノワグマ 豊能町で捕獲(大阪)

19日朝、大阪・豊能町の山林で、体長1m余りのツキノワグマが、わなにかかっているのが見つかりました。

大阪府によりますと、府内でクマが捕獲されたのは初めてとみられるということです。

捕獲されたのは、オスとみられる体長1メートル15cmのツキノワグマです。

19日午前9時ごろ、豊能町野間口の山林で、地元の猟友会の男性が、いのしし用のわなにかかっているのを見つけ、役場に通報しました。

その後、府の職員や警察官が現場に駆けつけるとクマが暴れたため麻酔を打って眠らせました。

府によりますと、クマが府内で捕獲されたのは初めてとみられるということです。

これまでに人や農作物への被害は確認されていませんが、5月5日には茨木市でもクマの足跡が見つかっており、府は「クマを目撃した場合は落ち着いてゆっくりその場を離れてほしい」と注意をよびかけています。

ツキノワグマを見つけた大阪府猟友会豊能支部の渡部克彦(69)さんは「いのししではないと思って近づいたら突然クマが暴れだした。わなにかかるのは初めてなので驚いた」と話していました。

また、近くに住む73歳の男性は「こんなにところまでクマが来ていてびっくりしました。家族にも知らせて注意をして行動したいです」と話していました。

大阪府は捕獲したツキノワグマをどうするか検討しています。

転載元:http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140619/5339021.html